POPPOのマイホーム建築日記 No.008 ハウスメーカー 選定編
スウェーデンハウス プラン1の提示
例によって、嫁さんは残業。
そこに、スウェーデンハウスのNさん現る。
建築予定地を見に行って、写真を撮ってきてくれたのだ。
確かに、何気なく見過ごしていたことも、写真だとちゃんと確認できる。
嫁にしてみれば、育った家だから、理解していることも多いだろう。
しかし、僕にしてみれば、時々、訪れる家であって、細かいことの認識は無い。
南北の道路に挟まれた、だいたい四角形の土地、というレベルである。
例えば、我が家の建築予定地の場合、建て替えの時には、南側道路は、セットバックしなくてはならない。
東側の家は、既にセットバックされているが、西側の家は、まだ、セットバックされていない状況だ。
大前提として、建築基準法において、道路とは4m以上と定められている。
道路は4mと言うことになっているので、2項道路の場合(建築基準法の第42条第2項に定められていることから、「2項道路」と呼ばれている。)、「建替の時には、4mの道路に拡幅しようね。」と決められているのだ。
と言うわけで、住宅など建物を建築する際には道路の中心線から水平距離で2mの位置まで敷地を後退させなくてはならないとなっている。
この後退が「敷地のセットバック」といわれるものなのだ。
我が家は、これに該当してしまって、土地が削られてしまうと言うことを、意味している。
なにか、すんなり、納得できないところではあるが。
また、Nさんの撮ってきてくれた写真で確認すると、南側の道路も、北側の道路も、僕が思っていたよりは、東側への下り坂なのである。
その写真を踏まえて・・・
要望に合いそうなものを考えてみました、と言うことで、ピックアップした間取りのプラン集の中から、修正したものを見せてもらった。
ごく、大まかな見積もり(組んでおくべき予算と返済予定と言うべきか)も作ってくれていた。
でも、その間取りの修正プラン、ちょっと無理がある。
帰ってきた嫁さん曰く。(Nさんが帰った後)
「この間取りじゃ、せっかく日当たりのいい南側がもったいないじゃない!」
我が家の土地は、幸せなことに、南側が道路(決して、広い道路では無いのだが)と言うことで、日当たり良好だ。
Nさんの持ってきてくれたプランでは、南側の日当たりが良い上での、明るい家に出来るという点が考慮されていない。
まあ、日当たりがいいと言うことは、別の考え方をすると、冬はいいけど、夏は暑いであろうから、やたら窓を設けない方がいい、と言うことも意味するのかもしれないが。
しかし、明るい家の方が良いだろうし、せっかく南からの光があるのであれば、それを生かさない手は無い。
Nさんの持ってきてくれたプランでは、南側の光を生かせていない。
嫁の言うとおり、確かに、そこが問題である。。