POPPOのマイホーム建築日記 No.018 ハウスメーカー 選定編
「FP工法」家を建てている「近代ホーム」という工務店
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今日は、久々に嫁さんと休みが一緒だ。
そこで、僕の実家に行くことにした。
そう、僕の両親は、僕の妹夫婦と2世帯住宅を建てて横浜に住んでいるのだ。
(親の世話?相手は、妹に頼むとは、なんと無責任な長男?)
妹の子はまだ小さいので、我が家に風邪気味の人間がいたりすると行けなかったりすることも多い。
久しぶりの訪問だ。
(今回は、長男の入学祝いが目当てだったりして(・・;))
実は、足立さんにメールで紹介していただいた工務店は、その両親の家の近くなのだ。
その工務店に直接電話をかけて、話を聞かせて貰うことにした。
早速、僕の実家に行くと、久しぶりに顔を合わせた両親に
「元気だった?じゃあ、住宅展示場(細かい説明より、分かりやすい)を見にゆくから子供達よろしく」
と、家を後にしたのであった。
向かった先は、「近代ホーム」と言う工務店である。
第一印象。
社員の方たちの対応は、非序に丁寧で好感が持てる。
そして、説明に当たってくれたのは、Eさんだ。
まず、我が家の状況を簡単に説明する。
POPPO 「と、言うことで、予定地は、横浜の××なんです。」
E 「えーと、実は、基本的にうちの会社では、この本社から5km圏内と
言うことでやってるんですが。」
POPPO 「えっ?××って、圏外ですよね。と言うことは、根本的にこの話は成立しないと言うこと…」
E 「いえ、ちょっと待ってください。」
と、言ってEさんが持ってきたのは施工した家のリストだった。
POPPO 「あ、圏外でもありますね。」
E 「そうです。でも始めに言っておきますが、うちとしては、打ち合わせには、
本当は毎週来て貰いたいんです。
そのためには遠いところの人だと…。それに、現場が近くに集中していれば、
棟上げなどの人手が必要なときに一斉に集めることが出来ます。
そして、大きな理由の一つにアフターサービスにも素早く対応できると言うことです。」
POPPO 「なるほど。」
E 「ですから、もし、POPPOさんが、うちに発注してくださるとすれば、
それなりに覚悟してください。(と言う意味のようなことを言った。)
もちろん、離れているからと言って、品質に差はいっさいありません。」
住宅展示場にモデルハウスを造らない理由
「建設、維持、管理費はお客さんの建築費に跳ね返る。」
宣伝をしない理由
「事実上、口コミと、紹介だけで、どんどん業績アップしているらしい。」
その他いろいろ。
「もっともだ」、「それは正しい」、と、頷いてしまうことばかり。
そして、申し込めば、無料宿泊体験もできると言う「体験ハウス」に案内して貰う。
なんと、会社から歩いてすぐの住宅街の一角に建てられた家だ。
細かく書くと大変なので、簡潔に。
POPPO&嫁 「いいかもしれない。うちの、印象にあってる気がする。」
結論。
名前を公開してしまったと言うことは、
つまり、我が家の選択肢の中に入った。と言うことである。
E 「はっきり言って、うちは、見えないところにしっかり
お金をかけて良い家を作ろうとしています。
と、言うことで、ぜひ構造見学会に来ていただきたいのですが。」
見学会当日は、どう考えても、仕事の関係上無理だ。
で、結局、その数日後、僕だけ見せて貰うことになった。
その日は嫁さんも休みなのだが、学校帰りの長男を引き連れて、
今日のように、というのは長男にはちょっとかわいそうだ。
小学校に入学、学校が終わった後に学童保育に行くという生活。
いきなり二つの新しい環境に放り込まれた、その長男の友達の母親に聞いたところによると、
その家の子は、帰ってくるなり夕食も食べずに翌朝まで眠ってしまったと言うこともあったそうだ。
確かに、6歳の子供にすれば、精神的にも体力的にもきついことかもしれない。
そんなわけで、僕だけ建築現場で構造を見せて貰うという「近代ホーム」との次回の予定は、決定された。
それにしても、現在の我が家まで来てくれる他のメーカーと比べると、いろいろ大変かもしれない。
ご参考までに