POPPOのマイホーム建築日記 No.032 ハウスメーカー 選定編
近代ホーム 標準仕様・「日立化成のショールーム」 「ヤマハのショールーム」見学
032 日立 ヤマハのショールーム
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昼過ぎ、近代ホームを出たPOPPO&嫁は横浜駅近くにある日立化成のショールームに向かった。
(例によって、車内でコンビニおにぎりの昼食なのだ。)
理由は、近代ホームの標準仕様のバスルームが日立化成だったからだ。
まず、見積書に書かれている製品の確認。
第一印象は良い。
実は、我が家は以前より後付の24時間循環保温システムを使っている。
僕が午後の仕事の時は入浴時間が他の家族と大きく違っているので、
保温機能は重宝している。
それに、風呂掃除の手間が減るのがこんなに良いことだとは、使うようになって
初めて実感した。
(ちなみに、機種は朝日ソーラーの「環境大臣」。
販売方法で、一時問題になっていたりしたけど、性能的には申し分ない。
少なくとも、嫁さんの実家で使っているブリジストンの物よりはいろいろな点で
よいと僕は思っている。)
ここで、一つ確認。
風呂桶がこれに対応しているかどうか。
基本的に風呂桶にずっとお湯をためておくのは良くないらしい。
さらに、塩素消毒(水道水より高濃度?)をすることも関係あるらしい。
「環境大臣」の場合、紫外線ランプによる殺菌なので、ワンランク上の
人工大理石タイプの風呂桶にすればよいとのこと。
(ちなみに、オゾン殺菌タイプの物だと、対応する製品は日立ではないといっていた。)
差額は、定価で約9万円。まあ、これは致し方ない。
しかし…。
風呂桶が大きい分、一坪タイプの物だと、洗い場は今現在の0.75坪の風呂と
変わらないではないか。
いつまで、子供達と一緒にはいるか分からないが、これはちと悲しい。
結論として、
POPPO&嫁「やっぱり、1.25坪にしちゃえ!」
POPPO嫁「ところで、これって、バリアフリーじゃないよね?」
POPPO 「えっ?でも、段差ないよ。」
POPPO嫁「展示用だからじゃない?」
ショールームのお姉さんに確認。
お姉さん「バリアフリーです。」
POPPO嫁「でも、良くある三方の排水溝(グレーチングと言うらしい)
がないですね。」
お姉さん「ここから、排水するんです。」
お姉さんは、おもむろに、入り口ドア室内側の敷居を外す。
なんと、敷居のところが、排水溝になっているのだ。
お姉さん「うちも、前は三方が溝になっている物だったのですが、
去年の○月(忘れた>POPPO)からこれになりました。
この方式になってから、浴室ドア下から水漏れしたという話は、
まだ聞いたことがありません。」
うーん。これなら、グレーチングのふた掃除からは解放されるかも。
POPPO&嫁「お風呂は、日立でいいかもしれないね。」
そして、次に向かったのは、ヤマハのショールームである。
これは、近代ホームの標準になっていたキッチンが、ヤマハだったからだ。
見積書に記載されていた型番は、人工大理石トップの物だった。
(ちなみに、後日天草の営業部長さんに聞いた話だと、人工大理石のキッチントップで
一番良いのはコーリアンだが、その次におすすめなのはヤマハだそうだ。)
うーん。どうもしっくりこない。
やっぱり、我が家はステンレストップ派なのだ。
唯一目を引いたのは、家電ストッカー。
電子レンジやら、炊飯器を置くための棚だ。
これは、松下電工にも、タカラにもなかった。
しかし、
一度、松下電工のオーメードを見てしまった目には、ヤマハのキッチンは役不足に感じてしまう。
それと、オプションとして近代ホームに見積もってもらったヤマハの食洗器は、異常に高い。
まあ、他のメーカーの物を入れるのも可能のようだが。
(ホシザキがいいなぁ。ちなみに、嫁さんの実家はこれ。確かに、洗浄時間が早い。)