POPPOのマイホーム建築日記 No.056 建築打ち合わせ編

 10月14日・17日

忙しい中、見積もりを出してくれたMさんにお礼の電話をしようと思ったが、天草は、この日全社的に休みだった。
(天草は、普通は、水曜日が休み。この日は、13,14と連休だったのだ。)

以前にも書いたが、嫁さんの実家の近く(つまりは、建築予定地の近く)に松下電工のショールームがあり、「NAISあかりプラン」なる物を作ってもらったのだ。

これは、間取り図を持っていくと、照明機材のプランニングを無料で作ってくれると言う物だ。

実際、POPPO家は夫婦共々明かりにこだわりはないようで、プランナーのお姉さんを前に、すいすいと選んでしまった。

コンセプトは、
「掃除が面倒そうな物はつけない。」
「滅多に使いそうにない物はつけない。」
「機能的に同じなら、値段の安いシンプルな物を選択する。」

あと、体験ルームで蛍光灯の種類の違いによる色の違いを見せてもらう。

ウーン、やっぱり、電球色がいいかなぁ~。

とりあえず、リビングだけダウンライトを入れるのも良さそうだ。

して、郵送されてきたプランのトータル金額は…

約53万円!(もちろん、定価です。)

これが、高いのか安いのか、よくわからん!

と、まあ、そんなこんなで、この日は、他のメーカーの照明も見てみようと言うことで、ヤマギワ電気に行くことにした。

東芝、NECなどなど…

基本的にこった物をつけるつもりもないので、どこのも一緒に見える。

まあ、いいか。

その後、せっかく家を出てきたのだから、家具でも見に行こうと言うことになり、
府中の「ムラウチ」に行った。

ここで、いきなり、嫁さんがはまってしまう物に出会った。

「ligne roset togo」というフランスデザインのソファーである。

確かに、座面が高すぎることもなく、座った感じはピカイチである。

一見、革製に見える表地は、塩ビ製で汚れたら濡れ雑巾で拭けばいいらしい。
(表地は、ランクによって、本革やら、エクセーヌやらいろいろあるが。)

ただ、デザイン的にヒダヒダ(?)が多いので、ゴミはたまりやすそう。

それに、一番の問題は、値段。

二人掛けで最低13万円。

4人家族のPOPPO家としては、二人掛けのソファーを2つ置きたいと思っているので、掛ける2とすると…

そんな予算、出るかなぁ~。ダイニングセットも買わなきゃならないし。

まあ、まだ先の話だし、そう言う物もあったと言うことで。

と、言うわけで、Mさんには、15日の夜に、お礼の電話をした。

POPPO  「ありがとうございました。あの金額なら、そのまま、
進めて行けそうです。図面の方も、かなりいい
線行ってるんですが、まだ、何点かありまし
て。」
M    「あっ、でしたら、ファックスで送っていただければ…」
POPPO  「えっと、うち、ファックス無いんで、近いですし、明
日か明後日にでも、仕事帰りにでも、そちらに
よって置いていきます。」

そして、大うそつきのPOPPOは、17日、仕事から帰ってくると、家族総出で成城の展示場に行くことにした。

まあ、目的は修正部分が分かりやすいように書き込んだ図面を渡して、照明のカタログがあったら、もらう(借りる?)ことである。

後は、ぶらぶらと中を見せてもらうだけのつもりだった、が…

父ちゃんの言いつけ通り「おじゃましま~す。」と大きな声で告げる、次男を先頭に、モデルハウスに入る。

Mさんは接客中であった。

POPPO一家は勝手知ったるモデルハウス、と、ばかりに、じゃまにならないように、あらためて家の中の探索を始める。

おや?Fさんがいるではないか。

Fさんが、照明のカタログを持ってきてくれて、値引率の話などをしてくれる。
後は、修正図面を渡せば、…

しかし、「もうすぐ、Mも打ち合わせが終わりますので…」という、言葉に甘えて、椅子に座り込んでしまった。

程なくMさんがやってくる。

M    「お待たせいたしました。」
POPPO  「あ、いえ、いつも、突然おじゃましまして…」

まあ、けっこう分かりやすく書いた修正図面とは言え、言葉で説明した方がよいのは、確かだ。

この日、Mさんと、コーディネイトを担当しているというTさんが、対応してくれた。

実に、このTさん、女性故の鋭い解説をしてくるのだ。

まず、変更部分として、キッチン前のタイルがある。

これを掃除が楽そうと言う理由で、ヤマハのキッチンパネルを使おうかと思っていた。

しかし、表面がフッ素コーティング故に、汚れが落ちやすい反面、たわしでガシガシというわけには行かない。

ならば、TOTOのハイドロテクトタイルなら、どうだろうか?と、考えたのだ。

Tさんいわく。

台所の汚れは、油汚れもあるが一番問題になるのは、調理中の油煙による物である。

これが、付着すると埃が付着してさらにカビが生える。そうなってしまうと、汚れがなかなか落ちなくなる。

しかし、IHコンロを使い同時給排気の換気扇を使うと、その油煙が壁に付くことはとても少なくなる。
(使っている人の実体験でもそうらしい。)

たしかに、タイルだと目地は汚れやすいのだが現時点でプランに入っているINAXのタイルは、抗菌だし、目地材も抗菌なので、カビが発生しにくく、掃除という意味では、とても楽である。

場合によっては、コンロ前だけ一枚の大きさの大きいタイルを使うことも可能で、その分、目地部分を減らすことも可能だ。

とのこと。

POPPO嫁 「タイルの方が、かわいい柄とか選べそうだなぁ~」

INAXのタイルで、いいかも知れない。

玄関ドアに関して。

POPPOの家の玄関は、ドア部分を除くとリビング以外に光の入ってくる部分がない。

そこで、ドアをサイドライト(ドア横に付く窓)付きの物にしてもらおうと思っていたのだが、図面には反映されていなかった。

M    「あ、それはですね。サイドライトをつけると、ピラス
ター(飾り柱?)が付かなくなるんで、とりあ
えず、変更しなかったんですが。」
POPPO  「おお、そうだったんだ!」

POPPOの家の間口は、1820ミリである。確かに、サイドライトを入れると、けっこう幅一杯だ。

T    「サイドライトと言っても、枠がありますから、それで
どれだけ入る光が増えるかと考えると、あまり、
変わらないかも知れません。それよりは、ドア
を窓の大きなタイプに変える方が効果があるか
も知れませんね。」

なるほど。

この点に関しては、Willmarのカタログをもらって、考えておくことにする。

ドア横の柱をとるか、サイドライトをとるか。

まあ、サイドライトを入れた方が、金額的には高くなりそうな気はするが。

二階収納の折戸に関して。

図面に書かれた折戸の方向だと、主寝室の入り口に干渉してしまう。

T    「でも、こちらの開口方向の方が、物を持って入りやす
いんですよね。」

なるほど、確かに扉が壁に向かって開いた方が出入りはしやすい。

T    「この、折戸だと、開けたときの厚みが結構あるので普
通のドアより実際の開口部の広さが狭くなるん
です。そうですね…、あとは、折戸を一回り大
きい物に変えるとか…。」

ちょうど、モデルハウスの玄関脇収納の折戸が、一回り大きい物らしい。早速、行って見てみる。

Mさんが、開けたときの扉の厚みを測ってみると、16センチぐらいはある。

POPPO  「なるほど。けっこう、分厚いもんですね。でも、これ
ぐらい大きい扉ならいいですね。」

と、言うわけで、大きな折戸に変更となった。

その他、修正図面を前に、いくつか細かい点の確認をした。

T    「CADで図面書くの、上手ですね。」
POPPO嫁 「単なる趣味です。」

そ、そうとも言う。

でも、間取りを直すときには、我が嫁も便利だと認めていたのも事実だ。

T    「Mさんも図面を書くの上手でしたよ。わたし、担当だ
ったんですが。」

Mさんとは、Dさんの日記に出てくる、天草の先輩のことだ!

ちょっと、寄っただけのつもりが、すっかり打ち合わせとなってしまった。

いつも、飛び込みみたいでスミマセン。

いよいよ、次回打ち合わせは、図面の決定となる。