POPPOのマイホーム建築日記 No.067 建築打ち合わせ編
3月5日 地鎮祭
067 3/5 地鎮祭
いよいよ、地鎮祭である。
今を去ること約1年前、ニフティサーブのFMYHOMEの会議室に書き込みを始めて、ようやく、やっと、とうとう、着工なのだ。
(【POPPOの家】の最初の書き込みは1999年3月17日!)
地鎮祭は3月5日、午前9時30分開始予定。
早起きに自信のないPOPPO一家は(あ、僕と、次男だけか…)前日より、嫁さんの実家に泊まり込みで、備えることにした。
とりあえず、3月4日夕刻、今の住居を出発。
あいにくの雨模様で翌日の天気も危ぶまれる。
当日までに地縄が張られると言うことだったので、嫁さんの実家に行く前に建築予定地に向かう。
なんと!現場監督のKさんともう一人の若い人で日が落ちて暗くなりつつあるなか、地縄を張っているではないか。
現場は思ったほどぬかるんでいなかったが、雨の中、メジャーを引いての作業は大変だ。
とりあえず、子供達を実家に置いて、熱い缶コーヒーを買い込んで現場に戻る。
程なく作業も終了。
Kさんは、諸々状況を説明してくれようとする。
(ほんとに、いい人なんだよね。)
「あ、詳しい話は明日でいいですよ。明日、よろしくお願いします。」
と、言いつつ、見送る。
ウーン、けっこう家が地面を占領している。
と、言うことは、苦労して義父と解体した物置を置く場所はないかも知れない。
地鎮祭当日。
うちからはPOPPO家4人と義父。
義母も来たかったらしいが、風邪が思わしくないので欠席。
幸い、雨も上がり、ときどき薄日が射している。
現場には祭壇(?)が置かれ、準備万端。
POPPO次男 「お祭りみたいだね。」
天草からは営業のMさんとSさん、現場監督のKさん。
家は嫁さんと共有名義になるが、一応僕が施主と言うことで、白い衣(?)をはおり、地鎮祭が始まった。
四方(四隅?)お清めの儀とか…諸々
そして、噂の、「エイ!エイ!エイ!」とかけ声をかけて砂山に鍬を入れる。
ちょっと、声が小さかったかな?
Kさんは元気な声でスコップを使い砂山を崩す。
最後に、Mさんの音頭で乾杯。
神主さんにお礼を渡し、天草からお酒二本をもらう。
Kさんに鎮物を預け(基礎の中に埋める)、上棟札を預かる(後日、屋根裏に備える?)
と、言うことで、無事、地鎮祭は終了した。