POPPOのマイホーム建築日記 No.084 マイホーム工事編

気密シート工事

最近、休みというと現場(嫁さんの実家)ばかりなので、この日は、久しぶりにPOPPOの実家に顔を出すことにした。

しかし、前日は嫁さんも夜11時近くまで残業していたので、出発は昼近く。

まあ、通り道と言うことで現場にも寄ることにする。

POPPO家は毎日現場に行けるわけでもないので職人さん達に あまり、差し入れもできない。

そこで、近くの「ツカサ」という酒などを安売りしている店で缶コーヒーを箱で買っていくことにする。

POPPO嫁 「どれがいいかなぁ?」
POPPO  「よく分からない…」

と言うことで、違う種類の缶コーヒーを二種類、一箱ずつ買って現場へ。

現場には造作大工Bさん、空調屋さん、外壁屋さん。

 

ちょうど、お昼になるところだったので、差し入れを置いてPOPPO一家は邪魔にならないように、2階を見ることにする。

 

気密シートと、気密テープの施工状況
気密シートと、気密テープの施工状況

 

壁の全面に気密シートが張られている。

 

継ぎ目には気密テープが貼られており、重ねしろ(?)もけっこう取ってある。

天井には石膏ボードが張られていて、空調のSA:給気、RA:還気となる穴も開けられていた。

 

ところで・・・気密シートの役割

 

以前にも書いたが、天草の営業部長さんの話にあったように、現場発泡断熱材の場合、発泡断熱材で、ほぼ、家の気密は取れてしまうとのこと。

と、言うわけで、現場発泡断熱材を使うメーカーの中には、気密シートを貼らないところもあるという。

ただ、家の気密性を上げるために貼られる気密シートの役割は、気密を上げるだけでは無く、室内の水蒸気が壁体内に入り込んで滞留し結露し、構造体を腐らせてしまう現象を防ぐ目的があるという。

「水蒸気って壁を貫通するのか」

現実に、したという、実例がある。

室内側を気密しなかったが故に、数年で、家がダメになってしまった例もあるらしい。

「なみだだけ」で、検索してみると、いくらでも実例は出てくる。

 

その昔(我が家を建てたころの話になるだろうか?)、気密性の高い家なんて息苦しいと嫌っていた人がいたのも事実。

それは、住んだことの無い人の思い込みでしか無かった。
(ただし、24時間換気とセットで考える必要はある。)

 

もちろん隙間風も嫌われてきたが、多少の隙間風は木材を多用する家にとってはいいんだと言っていた実務者も少なからずいたのも事実。

 

時代が変わり、今は気密性能が非常に重要だと言われている。

 

なぜならば、

1・断熱性能をきちんと確保するために気密性能が不可欠であること。
(快適さが、まるで違う。ただ、断熱材とペアで考える必要はある。)

2・24時間換気をきちんと機能させるために気密性能が不可欠であること。
(隙間のある家は、家の外の風の強さで、換気量が大きく変わってしまう。風の無いときは、換気されない家になってしまうと言うことだ。電気代がかかるから、冷暖房が無駄になるからと、24時間換気のスイッチを切ってしまう人もいるが、それは、換気されないことによって、健康に良くない家になってしまう、と言うことになる。)

3・構造躯体の耐久性を確保するために気密性能が不可欠であること。
(先ほど書いたように、壁内結露を極力、軽減するため)

 

と言うことになる。

 

家の気密性能がいかに有意であるかと言うことを、ご理解いただけると思う。