POPPOのマイホーム建築日記 No.102 マイホーム引越編
7月20日 引っ越し前準備 フローリングワックスがけ
何はなくとも、引き渡しが終わったので、わが家である。
引っ越し屋さんに頼んだのは7月24日であるが、しかし、引っ越し準備を始めて見ると何と物の多いことか…
ここで、重大な事態に遭遇する。
それは、今まで収納や押入に入れておいた物を箱詰めしていった結果、段ボールの山に部屋を占領され居住空間が浸食されてきたと言う事実である。
そこで、この日、POPPO&嫁は、わが家の日産「セレナ」に箱詰めされた食器などを積めるだけ詰め込み新居へと向かったのだ。
POPPO嫁は早速、食器を取りだし、長い間食器棚などに放置されてしまっていた影響で、曇ってしまった物などを嬉々として食洗器で洗ってはキッチンキャビネットにしまい込む作業を始める。
(それって、今必要な作業なんだろうか?まあ、楽しそうだから、いいか。)
一方、僕の方はと言えば…
引き渡しの日に現場監督から
フローリング用ワックス
「床のワックスは全部かけておきましたが、もし、出来ることなら家具を置く場所だけでも、もう一度かけた方がよいです。無垢の床材の暴れにも多少効果はあるみたいですし。」
と言われたことを忠実に守り、僕は、床のワックス掛けを始めたのだ。
改めて、皆さんに確認しておくが、我が家の床は、オークの無垢板であるが、暴れなどを考えて、ウレタン塗装をされたものである。
よって、本来の?無垢板の足触り?には、及ばないところはある。
しかし、突き板(合板のパネルに張ったフローリングに使われる薄い板)タイプの、フローリングと比較して、見た目の表情、足触りも、のっぺりした感じでは無く、なかなか良いのである。
さて、話は戻って、ワックスがけである。
しかし…
かけ始めると、家具を置くところだけでなく全ての床をかけたくなってしまうのがPOPPOの性分である。
POPPOの家は洗面所、洗濯脱衣場、トイレを除いた全ての床が、フローリングである。
畳数にすると、おおよそ、50畳になるのではないか?
気の遠くなりそうな作業量だ。
しかも、造作大工さんの「壁のパイン材もワックスか何かかけた方がいいかも…」と言う言葉にも忠実に従うことにして「白木用ワックス」なる物も買い込んでしまい…
わが家は前の道を南東側の林をちょっとよけるところまで行けば「みなとみらい」が見えるのである。
そして、この日は「みなとみらい」で花火が行われていた。
しかし、POPPO&嫁はこの花火の音を遠くに聞きながら、花火終了となる時間過ぎまで黙々と作業
を続けたのであった。
こ、腰が痛い!!!