POPPOのマイホーム No.135 外壁再塗装の記録

古いコーキングの除去

さて、いよいよ、コーキングの打ち直し作業である。

まずは、古いコーキングを除去しなくてはいけない。

言うは簡単、作業は大変!!!
全て、手作業である。

 

まずは、サイディングの縁沿いにコーキング部分の両サイドにカッターで切れ目を入れる。

 

コーキングは、正しく施工されていれば、二面接着である。

つまり、左右のサイディングボードには接着されているが、奥の下地には接着されていないのである。

と、言うわけで、この接着面を切ってやれば、コーキングは引っ張り出せるわけである。

正しく施工されていないとは・・・

コーキングは、言うなればサイディングボードの連結器のようなものである。

家の構造材とサイディングの熱膨張率などの違いによる動きを、ここで吸収してやっているわけだ。

ところが、これが二面接着ではなくサイディングの下地にもくっついてしまっている三面接着になってしまうと、動きの吸収が十分出来なくてコーキングが切れてしまうことになる。

そこで、凹の奥にコーキングが張り付いてしまわないように、凸部にボンドグレイカーテープを貼ったハットジョイナー、もしくはバックアップ材と呼ばれるウレタンの棒のようなものが入れられているのである。

コーキングの除去は、そこからがまた大変である。

サイディングの端面に残っているコーキングを、カッターナイフで、全部、ゴリゴリと削り取ってやらなくてはならないのだ。

そうしないと、新しいコーキングを入れる意味は無いと言っても過言ではない。

というわけで、我が家のコーキングの切り取りは、3人がかりで丸四日を要したのであった。

コーキング除去!!

青く見えているのが、ハットジョイナーの凸に貼られているボンドブレイカーテープです。

コーキング除去作業中に剥がれてしまった場合は、新しいものを張り直さなくてはいけません。

詳細図は下記の画像をご覧ください。

電線等取り外し

外壁に取り付けられている、電気関係のボックスやコード類、金具などは、可能な限り、取り外しています。

縦樋取り外し

縦樋は、雨樋と接続されている上端はそのままで、無事、下の接続部分を外すことが出来ました。

縦樋の裏側にあった、コーキングも、きれいに除去できました。

朝倉
「釘を打った時にサイディングが割れやすいからなのか、 この角の部分のサイディングの繋ぎには、 ハットジョイナーが入っていないん家が多いんですがですけど、 この家は、ちゃんと入ってますね。
この家の外壁は、しっかり作られていると 思いますよ。」

サイディング詳細

コーキング部分の拡大詳細図を書いてみました。

本当は、構造合板の上に透湿防水シート(タイベックシート)が貼られているのですが、描くのを忘れました。

ボンドブレイカーテープにはコーキングはくっつきません。

左右にある、サイディングボードに「プライマー」と言われる ”くっつきやすくする下塗り材”を塗って、コーキングとの接着性をよくします。

これで、コーキングは左右二面での接着になるわけです。