POPPOのマイホーム No.140 外壁再塗装の記録

色のとまり

朝倉
「ご相談したいことがあるのですが・・・」

予定では、そろそろ仕上げ塗り(上塗り)の一回目が始まる頃である。

朝倉さんと一緒に、家の外に出てみる。

朝倉
「元の色が濃いからだと思うのですが、色のとまりが良くなくて・・」

とまり、とは、塗料を塗った時の色の乗り具合である。
塗料は、塗料の性質を決める成分(ランディックスコートの場合は、変成無機高分子複合体)と、色を決定する顔料(色素、ランディックスコートの場合は金属酸化物顔料)と、それらを結合するバインダーで成り立っている。
今回、我が家で選択したランディックスコートP-5000NTは、確かにしっかり塗膜にはなるのだが、一回塗ったぐらいでは、顔料が下地の色を隠しきれないのである。

P-5000NTではなく、P-5000(つや消し仕上げタイプ)だと、このようなことは今まで無かったのだという。

朝倉
「2回塗りの予定でしたが、
何回か塗ることになっても、
きちんと、ご要望の色に仕上げますので、
ご安心ください。」

塗りの回数が増えることとなっても、最初の見積もり通りでよいとのお言葉!

塗料メーカーである大日技研工業の専門家に電話で問い合わせをしたところ、同色のP-5000を仕上げ塗り1回目とし、2回目の仕上げ塗りをP-5000NTで行うということでは、どうか?と言う話になった。

それで、うまくいくようであれば、こちらとしては異存はない。

P-5000の取り寄せのため、翌日は作業はおやすみとなった。

幸か不幸か・・翌日は、雨だったのである。

そして、試し塗りの結果、P-5000での色のとまりは良好であり、その上から対汚染性(汚れが付きにくく、落ちやすい)が附加されたP-5000NTを2回目の仕上げ塗りとして塗装することになった。

重ねて
塗っても・・・
これが、試し塗りをしたみたところです。

いくら色あせたとはいえ、やはり我が家の元の色は、かなりはっきりした濃い色の部類といえるでしょう。

ごらんのように、試しの刷毛塗りですが、3回塗っても、まだ下の水色が多少見えています。

基本的には、仕上げ塗りは2回ですが、1回目の塗りで下地の色が見えなくなるような、色のとまりが望ましいわけです。

ローラーで
塗っても・・・
やはり、色のとまりはよくありません。

朝倉さんは、色が出ないようであれば、何度も塗り重ねてもやむを得ないと言ってくれていますが・・・

それも、大変な手間になります。